聡と高光 アタックムービー制作
YouTubeトーク番組「聡と高光」のアバン動画を、株式会社mood(杉田)が制作いたしました。出演されるのは、新潟で株式会社Elevationを率い、NPO法人居酒屋甲子園の7代目理事長を4年間務め上げた山崎聡さんと、東京・三軒茶屋で株式会社和音人を経営し、現在は一般社団法人JFRXの代表幹事として外食産業の構造改革をリードする狩野高光さんという、外食業界の最前線を走るお二人です。
番組の世界観を15秒に凝縮し、視聴者が「もう少し観てみたい」と前のめりになる入口をつくる。アバンという短い尺だからこそ、ロゴ・色・リズム・お二人の表情のすべてに意味を持たせる必要がありました。番組の顔となる映像を任せていただけたことに、まず大きな感謝を申し上げます。
このトーク番組の根っこにあるもの
「聡と高光」は、世代と地域を越えて外食産業の未来を語り合う、お二人のための場です。背景にあるのは、お二人がそれぞれ歩んできた信念そのもの。山崎さんは理事長退任のメッセージで「共に学び 共に成長し 共に勝つ」「自分の人生に心を込めて生きる」という言葉を残し、狩野さんはJFRXの代表幹事として「社会の形成に主体的に関わる外食産業を創造する」というビジョンを掲げています。
居酒屋から日本を元気にしたい山崎さんと、外食産業の構造そのものを変えに行く狩野さん。立場も拠点も違うお二人が膝を突き合わせて話すからこそ生まれる、剥き出しの言葉。そのエネルギーを、視聴者がチャンネルを開いた最初の数秒で受け取ってもらう。それがこのアバン動画に与えられたミッションでした。
番組のアバン動画|外食を背負う二人の熱を、15秒に焼き付ける
尺は約14秒。この中で「番組名を覚えてもらう」「お二人のキャラクターを伝える」「観たいと思わせる」の三つを成立させる必要がありました。そこで自分が選んだのは、説明を一切排除し、ビジュアルの強度だけで殴り込むという方向性です。情報を盛るのではなく、削ぎ落とすことで余韻を残す。番組タイトル「聡と高光」を画面いっぱいに据え、お二人の名前「YAMAZAKI SATOSHI」「KANO TAKAMITSU」のローマ字タイポグラフィを大胆にレイアウトし、視覚的なインパクトで番組の存在を脳に刻みつける設計にしました。
色は3色のみ。ライムイエロー、ロイヤルブルー、そしてブラック。中間色を一切使わないことで、お二人が普段から口にされている「本気」や「覚悟」といった言葉の質感を、画面の温度として翻訳しています。ハーフトーン(ドット)処理をお二人のポートレートにかけ、印刷物のようなザラついた手触りを出すことで、デジタル動画でありながらどこか紙のZINEを開いたときのような熱量を持たせました。美しく、自分らしく。番組のお二人に似合う「いいムード」を、配色とテクスチャの選択そのもので表現しています。
編集のリズムは、トーク番組としては異例の高速カット。1秒あたり2カット前後の切り替えで、ポートレート、タイポグラフィ、和文ロゴ「聡と高光」を畳みかけるように繋いでいます。アバンでありながらドキュメンタリーではなくカルチャー誌の表紙をめくる感覚に寄せたのは、お二人が「飲食業界の従来の見え方を更新する」存在だと感じたから。手のひらや指差しのジェスチャーをポップアートのコラージュ素材として使い、ラストカットで番組タイトルが画面中央に着地する瞬間に、視聴者の中に「次、何が始まるんだろう」という余韻が立ち上がる構成にしています。記憶に残る体験をつくるという自分たちのフィロソフィーを、わずか14秒の中に込めました。
「聡と高光」の最新情報はこちらから
番組の最新エピソードや、出演されるお二人の活動については、株式会社Elevation公式サイトおよび一般社団法人JFRX公式サイトをご覧ください。外食産業の未来をかたちづくるお二人の言葉に、ぜひ触れていただければ幸いです。
制作クレジット
制作:株式会社mood(杉田)
担当領域:番組のアバン動画
「余韻」をデザインし、記憶に残る体験を。